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物語

これは西暦1890年の物語。

ヨーロッパの隅っこに、＜ライポーン王国＞という小さな国がありました。
ライポーン王国はたいそう科学の進んだ国で、
蒸気機関を世界一自在に操る国と呼ばれていました。

その王国では今、巨大な兵器が次々に作られていました。
＜電気精霊の反乱＞をきっかけに三年前に王位についた
新しい国王が、世界征服の準備を始めていたのです。

王国で一番のお金持ちのお嬢様＜カシア・フラバル＞は、
国王のたくらみを知り、独自に作り上げた蒸気鉄車に乗って、
仲間と一緒にお城に殴りこみをかける事にしました。

少女達の操る蒸気鉄車＜アドベンタム号＞の活躍が始まります！

出演

アドベンタム号には、カシアの他に２人を選び、計３人が搭乗する。
各キャラクターには担当する武器があり、砲手を交代することで、
３種類の武器を切り替えながら戦うことができる。

カシア・フラバル

王国一の財力を持つ、フラバル家の一人娘。

熱血、おてんば、出たとこ勝負の、お気楽少女。
フラバル建設財団の情報を勝手に集めて国王の野望を知った。
難しいことを考えるのは苦手だが、体力だけには無駄に自信がある。

マデレーン

自称、世界一の降霊術師。

無一文で行き倒れているところをカシアに助けられた。
高飛車で背伸びをする性格。本人はフラバル家の賓客の
つもりでいるのだが、カシアの冒険につき合わされている。

メル

自動書記人形の体の中に入った、電気の精霊。

国王に捕まっている仲間の精霊を助けに来た時に、
カシアと知りあい、人形の体を貰う。
３年前に国家機密とされた「蒸気兵団暴走事件※」の真相を伝えた。

ハンナ・アマモリ

アドベンタム号を設計した発明家。

ライポーン人と日本人のハーフであり、
両親の住む日本からフラバル建設財団に勉強に来た。
天才的な頭脳を持つ少女だが、過度の心配性。

(出典元：ASTRO PORT）

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