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作品詳細
西暦2049年、惑星メタナル28で「ゴゴー教団」による暴動が発生した。
メタナル28は機械の体と脳ディスクを持つ機械人類「サイバネ人」の星である。
かつてのゴゴー軍団にあこがれた教団は、侵略メカに似せた身体を新造し、暴力による
惑星支配にのりだした。
銀河救援組織「アルゴ運送」の隊員、サイバネ銃士「B.L.A.M」は飛行銃「ロケット
マスケット」を駆使し、ゴゴー教団に戦いを挑む。
彼は教団の中枢部「ゴゴー神社」を目指して進み続けるのだった。
これは「STEEL STRIDER」以前のアルゴ運送の活動を描く物語である。
B.L.A.M
身長6.6mの大型サイバネ人。
サイバネ人の言葉は人間には聴きとれないため、コードネームで呼ばれている。
アルゴ運送に所属する以前は流浪のマスケット銃手だった。
他のサイバネ人の追随を許さない反射神経と動体視力を持ち、
その戦闘能力はMCR(有人戦闘ロボット)を上回る。
BLAMが着用しているのは、動きやすさに特化した戦闘服である。
装甲を極限まで減らした外装には、彼の戦闘スタイルが反映されている。
サイバネ保安隊
惑星メタナル28の警備員。身長6m
出動時は自分の脳ディスクを戦闘用の黄色い大型ボディに入れている。
アルゴ運送から無償で支給されたロケットマスケットを装備してゴゴー教団に
立ち向かったが、敵の数に押されて各個撃破されてしまった。
サイバネ人の脳ディスクの複製は不可能で、一人格を持つ者は一人に限られる。
そのため脳ディスクの破壊は死を意味する。
しかし、運が良ければ破壊されたディスクにメッセージを残すことができるのである。
上の画像には、保安隊の足元に一般的なサイバネ人が写っている。
身長は1~2m。色も形も多種多様で、ゴゴー教団員もかつてはこのような姿だった。
ロケットマスケット
アルゴ運送が開発した、大型サイバネ人専用の銃。
後部からロケットを噴射し、短時間の飛行を可能にしている。
飛行にはデリケートな操作を要求されるため、MCRなどの有人機が使用するのはほぼ不可能。
散弾やナパーム弾、ホーミング手裏剣など、様々な弾丸を発射することが可能。
特殊ブロックを破壊するドリルを装着する事もできる万能銃である。
また「マスケット」の名がついているが、外見も構造もマスケット銃とは全く異なる。
タイタン
「アルゴ運送」が使用する超大型トラック。
小型輸送船の胴部ユニットにもなる多機能車両である。
装甲は非常に厚く、重MCRに匹敵する。
「アルゴ運送」とは地球の運送会社に偽装して、陰から銀河文明圏の発展を支援する
秘密組織である。
食料危機や、暴動の発生などの緊急事態が起きると、輸送船に偽装した母艦で現場に急行し
問題の解決にあたっていた。
地球で発足した組織だが、隊員の出身惑星は地球、ラムロン、アドリーなど様々。
必要があれば、種族の区別なく、あらゆる惑星を救援しようとしているが、「誤配送」と
称して武器を現地に無償配布する等、救援の枠を踏み越えた過激な面を持っている。
ナビコム06
アルゴ運送の活動をサポートするコンピュータ。
タイタンに搭載され、状況分析や暗号解読など、様々な処理を行う。
ジェミニ
全高5.7mの小型MCR。
アルゴ運送の主力兵器である。
その戦闘力はサイバネ人はもちろん、TDF(地球防衛軍)の兵器をも上回る。
ゴゴー教団員
ゴゴー軍団は20世紀末に、地球の超電気科学研究所(バルカイザーやメグリロ)に
滅ぼされるまで、銀河系を支配下においていた軍事組織である。
ゴゴー教団はかつてのゴゴー軍団の支配力にあこがれたサイバネ人が結成した組織であり、
天空魔ゴゴーとの関係はない。
機械の体を持つサイバネ人は、自分の意識をかつてのゴゴー軍団の侵略メカに似せた身体に
移しかえている。
外見はゴゴー軍団に似ているものの、個々の戦闘力は他惑星の正規軍兵器にはるかに劣る
しかし、彼らは身体を粉々に破壊されても、新しい身体を得て戦線に復帰することができる。
これは通常のサイバネ人が持っていない特性である。
ゴゴー教団は全滅することなく、群れをなして襲い来るのだ。
(出典元:ASTRO PORT)
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