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心に傷を負った人専用ノベルゲーム。武器は、本物の脳科学と虚構の魔述
昨日の自分は今日の自分と同じだろうか。
明日は、同じでいられるだろうか。
不確かな自分に、同じく不確かな他者。
それをどこまで信じることができるのだろう。
昨夜の奇跡の代償のように、事態は連鎖反応を起こす。
殆どの人間が、光の下だけを選んで歩むことはできない。
隣にいる親しい誰かも、人に言えない過去を引き摺っている。
七年ぶりに現れた殺人鬼は、純粋な恐怖の象徴だ。
わざとらしいまでに威嚇的な姿に隠されて、顔は見えない。
あるいは、中身など誰でもいいのかも知れない。
高まる淘汰圧により流血は止めどなく、嘘と真実を押し流す。
臓物は不可分なまでに混ざり合い、誰が誰なのか誰も解らない。
信じたいものを信じ続けるために、嘘をつくのか。選ぶ時が来た。
概要
- プレイ時間 1章:3時間程度 2章:4時間程度
- エンディング数 1章:11 2章:13
- CG数 1章:16枚 2章:24枚(背景や差分を除く)
- 全6章 2018年夏に4章頒布予定。
- WEBサイト:http://cw.bldk.org 攻略情報・フリーゲーム・ショートストーリー・イラストを掲載
※※ご注意※※
クラウンワークス虚実概論シリーズは1章以外単独で起動できません。
また、順番にプレイいただくことで次の章が解放されるシステムになっています。
例:1章トゥルーエンド後、2章の選択が可能に
ご注意ください。
登場キャラクター紹介
【主人公】久世正宗
学習性無力感の檻に閉じこめられた少年。
彼の自発的行動は打ち砕かれ続けた。
何かを実行に移せば必ず悪い結果に繋がってきた。
だから彼は傍観する。
何もしないことが最善だと信じて。
幼なじみの少女が危機に陥っても、そう在り続ける。
何も感じないわけではない。感情は行き場を無くして狂い、やがて思考は澄み渡る。
この歪みは、ある種の敵に対する武器になるのではないだろうか。
【御前(ごぜん)】と呼ばれる少女
万能の生徒会長であり、雪のように清浄で冷ややかな彼女は、久世正宗に対しとりわけ拒絶的だ。
幼い頃の親交は、七年間離れている間に消滅した。
何が彼女を変えたのか、それとも彼の方が変わってしまったのか。
理由はわからない。
唯一明らかなのは、彼女が白い躰の奥に秘密を閉じ込めていること。
そして、その秘密がいつか彼女を食い破るだろうということ。
真実の救いは、少女を追い詰めその意を挫いた先にある。
【至高の名】サイファー
神にも擬されるイデアの頂点に立つ、無謬無敵の存在。
それが七年前、ある地方都市に目をつけたとき、局所的
悲劇が空を覆った。
人はイデアの存在を知らない。
実験に供されるネズミのように、何が起きたか理解できないまま消尽されていった。
今再び惨禍は繰り返されようとしている。
けれど、【至高の名】はどこかおかしい。その躰に刻まれた欠陥を庇うように、金無垢の瞳に影が落ちる。
とはいえ張り巡らされた陰謀は、【至高の名】に相応しく、容易に正体を現さない。
謎解きには命以上の価値を捧げる覚悟が必要だ。
ネタバレ攻略チャート
ヤヌスの制圧に、この情報をお使いください。
この作品をプレイするには「クラウンワークス虚実概論0章そして1章 記憶の物質化阻止によるTSD予防と治療のあり方――あるいはスフィンクス」とそのセーブデータが必要となります。
(出典元:ClosedCircle)
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